金融・保険の融合に関する研究会


 
■研究報告書
 

 当研究所では、「金融・保険の融合に関する研究会」での議論を踏まえて、「金融と保険の融合の進展―金融コングロマリットとART(代替的リスク移転)に関する調査研究報告書―(PDF)」(2008年12月)を刊行しました。

 
■研究会の目的
 

 近年、金融サービス業における銀行、証券、保険という業態の垣根が低下し、金融コングロマリットの出現に代表されるように、金融業態の融合化が進展してきている。金融コングロマリットについては、規模の経済や範囲の経済等に対する期待がある反面、リスクの集中といったマイナスの側面を重視する見方もある。
 金融と保険に関しても融合化が進展している。銀行による保険商品の販売(バンカシュアランス)が進んでいる国もある等、金融業態を越えたプロダクツとディストリビューションの組み換えが進行している。また、ART(Alternative Risk Transfer:代替的リスク移転)の発展にみられるように、保険会社が対象とするリスクは伝統的な保険リスクから金融リスクにまで広がるとともに、従来はもっぱら保険の対象とされていたリスクも金融・資本市場でのリスク分散が可能となってきた。
 主要先進国における上記のような金融と保険の融合の動きがどのような意味合いを持つのかは、検討に値する課題である。本研究会は、理論的アプローチよりも現地調査による実例に基づき議論を行い、金融サービス業におけるビジネス・モデルの新たな発展について検討することとした。さらに進んで、金融と保険の融合が、金融システムに与える影響、規制・会計制度に与える影響等も検討の対象に含める。

 
■メンバー
 

(敬称略、50音順、肩書きは当時)

 

岡田太

日本大学商学部准教授

刈屋武昭

明治大学ビジネススクール教授、グローバル・ビジネス研究科長
京都大学経済研究所客員教授

川北英隆

京都大学大学院経営管理研究部教授

杉崎重光

前損保ジャパン総合研究所理事長 <座長>

田谷禎三

大和総研特別理事、立教大学特任教授

永田貴洋

格付投資情報センター調査本部調査部チーフアナリスト

藤井眞理子

東京大学先端科学技術研究センター教授

安田行宏

東京経済大学経営学部准教授

柳瀬典由

東京経済大学経営学部准教授

米山高生

一橋大学大学院商学研究科教授

<事務局>

小林篤

損保ジャパン総合研究所代表取締役専務

石川秀洋

損保ジャパン総合研究所常務取締役

砂川知秀

損保ジャパン総合研究所取締役

牛窪賢一

損保ジャパン総合研究所主任研究員

岡ア康雄

損保ジャパン総合研究所主任研究員

久司敏史

損保ジャパン総合研究所主任研究員

 
■会合議事要旨
 

第8回 (2007年7月25日)

第7回 (2007年4月27日)

第6回 (2007年2月2日)

第5回 (2006年10月2日)

第4回 (2006年5月26日)

第3回 (2006年2月16日)

第2回 (2005年10月21日)

第1回 (2005年8月4日)

 

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