ディジーズ・マネジメント・プログラム品質確保研究会


 
■研究会の目的
 

 ディジーズ・マネジメント・プログラムの品質確保に関する米国の状況を、制度・背景まで含めて客観的に調査分析して問題点・課題を明確にするとともに、日本における事業展開の状況、米国との相違に留意して、日本におけるディジーズ・マネジメント・プログラムの品質確保に関する今後の課題・方向性について議論を整理することを目的としています。

 
■研究会設置の背景
 

米国における品質確保のための取り組み

 米国において、プログラムの品質確保は、多数の専門ブローカーによるサービスの選別、サービス購入団体での交渉・サービスの選別、民間の複数の認証機関による第三者評価などによって実現しています。他に、プログラムに関する確立した評価方法を利用する方法も試みられています。
 しかし、米国においても、プログラムの評価システムが完全に確立している状況ではありません。品質確保は、評価制度だけでなく様々な取組あるいは市場基盤に基づきなされていると考えることができます。

 

創生期の質の担保

 日本では、人口構造の高齢化、疾病構造の変化などを受け、官民両セクターにおいてディジーズ・マネジメント・プログラム創生への動きが顕著になっています。国の政策としては、メタボリックシンドロームを対象とした特定健診・特定保健指導を2008年度から医療保険者が実施するよう求められており、その事業を医療機関や民間企業等に委託することが認められています。現時点では、このような事業の実施経験を持つ事業者はほとんど存在しない状況であり、医療保険者やその被保険者に対して質の高いサービスが提供されるためには、多数の優良な事業者による健全な市場競争が促進されることが望まれます。
 一方、この動きをビジネス.チャンスとのみ捉え、低価格でも品質の低いサービスを提供する事業者が登場し、市場の健全な発展を阻害する危険性が懸念されます。このため、新たなサービスであるディジーズ・マネジメント・プログラムの品質を担保するための仕組みが社会に求められています。
上記の状況を踏まえ、日本のディジーズ・マネジメント分野の品質確保策については、事業者の創意工夫を活かし、健全な市場競争を促進しつつ品質の向上を図っていく、バランスの取れた方策を検討していく必要があります。

 
■メンバー
 

(敬称略、順不同、肩書は当時)

 

(座長)

田中滋

慶應義塾大学大学院経営管理研究科 教授

(委員)

橋本廸生

横浜市立大学附属病院 医療安全管理学 教授

河口洋行

国際医療福祉大学大学院 助教授

Gregg L. Mayer

President, Gregg L. Mayer & Company, Inc.

岡本茂雄

セントケア・ホールディング株式会社 事業推進部 担当部長

小林篤

株式会社損保ジャパン日本興亜総合研究所 代表取締役専務

(研究スタッフ)

完山晃栄

ヘルスケアトータルサポート株式会社 メディカル・ディレクター

大関正和

ヘルスケアトータルサポート株式会社 アクチュアリー

(事務局)

矢倉尚典

損保ジャパン総合研究所 主任研究員

久司敏史

損保ジャパン総合研究所 主任研究員

田中健司

損保ジャパン総合研究所 研究員

川端勇樹

損保ジャパン総合研究所 研究員

森朋也

損保ジャパン総合研究所 研究員

後藤愛

損保ジャパン総合研究所 研究員

 
■会合議事要旨
 

第2回(2006年7月)

第1回(2006年6月)

 

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