損保ジャパン日本興亜総合研究所トピックス


一覧へ戻る>>>

 

PDF書類をご覧いただくには、Adobe Readerが必要です。
右のアイコンをクリックしAcrobat(R) Readerをダウンロードしてください。

Get Adobe Reader
 
 

2010年4月26日発行 Vol.8

 

 
「米国損害保険市場の動向(2008年の実績)」(PDF:532KB)
   
 

= 要 約 =
研究員 池田 香織

   
 

本稿では、米国損害保険市場の概況とトレンドを2008年のデータに基づいて整理する。2008年には大規模な自然災害と、世界的な金融危機が発生し、米国損害保険業界では保険引受損益と運用損益の両方が悪化した。また、一部保険会社に引受けが集中しているモーゲージ担保保証保険・金融保証保険は、業界全体の正味計上保険料の2%に満たないものの、巨額の損失により業界全体のコンバインド・レシオを3ポイント以上引き上げた。
個人保険分野では2007年、2008年と2年連続で正味計上保険料が減少した。個人自動車保険やホームオーナーズ保険で緩やかな保険料率引き上げの動きが出てきており、また、近年ホームオーナーズ保険では、保険価額見直しの取り組みやプライシング技術の向上などによっても保険引受収益が改善してきている。しかし経済の悪化による住宅建築や自動車販売の低迷、失業率の増加などが、保険需要を弱めることとなり、正味計上保険料は2009年にも引き続き減少した。企業保険分野では、保険料率引き下げが続いている。モーゲージ担保保証保険・金融保証保険、および金融機関における役員賠償責任保険(D&O)は金融危機の影響を直接的に受けることとなった。

   
   
 

page top

トップページ サイトポリシー お問い合わせ サイトマップ Copyright © Sompo Japan Nipponkoa Research Institute Inc.